エリストン ルートセラーズ
トリニティ村から半島を北に向かってまっすぐ行くと、エリストンという村に行き当たります。
村に入ると道端や丘の上に、まるで「ホビット」が住んでいるような小さな家がところどころに現れます。「ルートセラー」と言って、野菜等を保存しておく貯蔵庫です。冬場は野菜を凍結から守り、夏場は涼しさを保ちます。
一番古いもので1839年、それから1950年迄に造られたルートセラーは133もあり、今でも利用されています。ルートセラーは村の暮らしに欠かせない存在で、村に伝わる妖精がらみのお話が沢山あるそうです。特に人気のない霧の中で見つけたルートセラーは、旅人の私達でさえも想像力を掻き立てられました。