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20年前北海道の道東をキャンプしながら周っていた頃の気持ちを思い出させてくれた島、ニューファンドランド。北海道の1.5倍の大きさで、さらにダイナミックな自然が広がります。日本語のニューファンドランド島の情報が少ないので勝手に紹介しています。

6/17/2013

Salvage ~ Eastport Peninsula

サルベージ

テラ・ノバ国立公園のエリアを西へ通り抜ける手前にイーストポート半島があります。ボナビスタ半島に寄り添うように伸びる小さな半島でかつては漁業で栄えた村です。
 

 ごつごつした岩場が続く海岸線ですが、岩場の上に木で組まれた橋のようなウォーキングコースがあり、景色を楽しみながらあっというまに半島の先端まで行くことができます。
  
イーストポート半島の先端の景色。同じデザインの真っ白な家が2軒並んでいるのが印象的で、遠くからでもずっと気になる景色でした。

6/12/2013

Terra Nova National Park

テラ・ノバ国立公園


テラ・ノバ国立公園には100キロ以上にも及ぶハイキングコースがあります。 

『Parks Canada』のサイトで、地図やコースの詳細をチェックすることができます。

http://www.pc.gc.ca/eng/pn-np/nl/terranova/activ/activ1a.aspx



ハイキングの他にもボートツアーやカヤックで湾を巡ったり、釣りやキャンプもできるので日帰りするには勿体ない場所でした。

私たちは1キロのコースを周っただけですが、苔むした森の中を歩ただけでも、とてもリフレッシュできました。




ニュ−ファンドランドがイギリスの自治領からカナダに加入したのが1949年、その後1957年にカナダで最も東にある国立公園として指定され、自然が守られてきました。

6/11/2013

Trans Canada Highway ~ Terra Nova

トランス−カナダ・ハイウェイ〜テラ・ノバ国立公園付近


ボナビスタ半島をまっすぐ下りてくると、島を東西に走るハイウェイにぶつかります。西へ向かうとすぐにうっそうとした森林地帯に入っていきます。およそ400キロ平米にも及ぶ「テラ・ノバ国立公園」の中です。道の所々にトレッキングコースやキャンプ場の入り口を示す看板があり、州都のセント・ジョーンズから3時間弱で大自然を満喫することができます。
およそ40キロ続く公園内のハイウェイをドライブした時の様子をアップしてみました。 

6/07/2013

Cape Bonavista ~ Sunset

ボナビスタ岬の夕暮れ



6月末の日没は21時20分頃。
この日は夕方には風が収まり霧も晴れ、
偶然この景色に出会えたことに感謝。

6/05/2013

Bonavista ~ White's B&B

ボナビスタ ホワイツさんのB&B

ボナビスタの町のから、ボナビスタ岬に 
向かう道の近くにあったB&B。 
予約もせずいきなりお邪魔したのですが、 
とても優しく迎えていただきました。

6月は氷山や鯨を見に来る人が多いそうです。2012年は暖かったせいか5月が氷山のピークだったようです。だいぶ以前だそうですが、高層ビルのような氷山の固まりが湾に迫って来る写真を見せてもらいました。

まるで親戚の家に遊びに来たような暖かくて  
リラックスのできる素敵な宿でした。
 http://www.bbcanada.com/3821.htm
朝食にはオーナーのホワイツさん手作りのジャムがテーブルを飾ります。べリー系のジャムはすべて網羅されていて、珍しいものでは 緑のキウイジャムやトウガラシ(グリーンペパー)もありました。どれもフレッシュなさわやかな味で、ついつい食べ過ぎてしまいまいた。




ニューファンドランドでよく見られるベリー摘みの様子。
 

6/04/2013

Cape Bonavista Lighthouse

ボナビスタ岬灯台






ボナビスタ岬の先端はゴツゴツとした起伏の多い岩場が広がっていました。


灯台は1834年に建てられ、それから1962年まで活躍したそうです。今は1870年代当時の灯台守の暮らしを再現したミュージアムになっています。

ボナビスタの現在の人口はおよそ4千人ですが、漁業で最も繁栄した1891〜1901年頃は2万人もの人が暮らしていたそうです。

灯台守の仕事は24時〜7時がメインで、灯台のガラス磨きやオイル詰めはもちろん、天候や波の様子を細かく記録する作業も行なっていました。














灯台の崖の下にいた狐の親子。

6/01/2013

Bonavista

ボナビスタ


ニューファンドランド島を発見したジョン・カボットは、「バケツですうだけで魚がたくさん穫れる漁場がある」ことをイギリス王ヘンリー7世に報告。イギリスから豊富な漁場を求めて移民がやって来るようになり、「ボナビスタ」の歴史は始まりました。



当時の様子が描かれたドキュメンタリーボナビスタの町のサイトからリンクしました。